人は学びを得るときに心を開く
背景
今までなんとなくで構築してきた信頼関係について、転職を機に考え直してみた。
結論
人は学びを得たときに心を開く。その積み重ね
よくある話
転職などをした直後、チームを異動した直後など、新たに来た人は、今まではこうだったとか、こっちの方が良いと思いますと押し付けがち。
でも、それを伝えられた側としては、今までのやり方だって満足していたし、急に来たやつがなんだ?と思ってしまうこともあるであろう。
そうなると、人はガードが固くなり、聞く耳を持たなくなってしまう
どうするか
この情報が役に立つだろう、これが必要だろう、と一方的に押し付けるのではなく、まずは相手のやり方を理解する努力をする。
このとき、観察や傾聴が役に立つ。
ただ、観察や傾聴してるだけではずっとお客様のままなので、聞いてる内容に対して自分の意見やスタンスを用意しておく。
あくまで用意するだけで、自分から発信することはしないでおく。
そして、自分の意見やスタンスを求められるタイミングを待ち、そのときが来たタイミングできちんと発信して、共感を得る。その繰り返し。
そうすると、人はこの人はこういう考えなのか、と理解して、意見を求められるときに消極的だったものが積極的になっていく。
まとめ
環境が変わった直後は特に結果を出そうと焦ってはいけない。
まずは相手を理解して、相手のやり方に合わせて柔軟に対応していく。
ただし、自分のスタンスは変える必要はない。
リスペクトを持って協働して、より良いものを目指していければ良い。